山形県の中央にある寒河江市、県内随一のサクランボの産地としても有名ですが、寒河江市の西村山広域行政事務組合様より、寒河江地区クリーンセンターごみ焼却処理施設焼却設備点検整備業務を受注致しました。前年度の点検整備に引き続き当社で行う事になりましたが、主に可燃性粗大ごみ前処理装置の点検整備、油圧駆動装置の点検整備、排ガス処理設備の点検整備、送風機設備の点検整備、余熱利用設備点検整備、電気計装設備の点検整備、耐火物の点検を行います。本業務は、機器劣化の早期発見を図ると共に、機器の定期整備をする事により、ごみ焼却処理設備の円滑で安全な運転管理を行う事を目的としております。今回の整備内容も多種で、同時進行である為、現場管理も困難が予想されます。当社技術員も複数名体制で９月に点検整備に入る予定ですが、今年度も長年培った当社技術力が組合様のお役に立てればと考えております。余談ですが、サクランボの産地としては山形県が全国の収穫量の７割を占めており、これからがサクランボの最盛期、６月下旬から佐藤錦、７月上旬には10年程前に生まれたばかりの紅秀峰が収穫時期になります。個人的には粒が８～９グラムと大きくて甘い紅秀峰、あまり見かけないけれど南陽が好きです。ちなみに地元、西村山広域行政事務組合様の推しは新品種の紅きらりでした。あまり出回らない地元でしか食べられない品種も多いので是非足を運んで食べてみて下さい。　
文責　伊藤　久生