Works
環境プラント
環境プラント
排水処理施設
乳業メーカー
建設当初、牛乳飲料系廃水水質BOD 300mg/Lで設計されたプラントでしたが、現在のヨーグルト等を含む高濃度の廃水水質2,000mg/Lに対応するため、抗火石散水ろ床装置を組み込み、高負荷に耐えるプラントに改造しました。
食品製造工場
給食の調理を主に行っている工場において、最新の衛生管理が行える新工場への新築移転に伴い、排水処理施設の設計から施工まで行いました。
また、定期的なメンテナンスも対応しています。
衛生センター水処理施設
し尿および浄化槽汚泥を処理するプラントです。
写真は有機汚濁モニターUV計とPH計を更新したものです。放流水のPHと濁質の測定と、放流水質の監視を行う重要な設備です。
上下水道施設
浄水場トラフ
高度浄水処理となる生物活性炭を、県内で始めて採用した浄水場です。活性炭を充填する高度処理施設水槽内に厳しい品質管理のもと設置されたFRP製トラフを使用しています。
マンホールポンプ設備
下水や雨水を中継するために設置され、電話回線を利用した自動通報装置が組み込まれたポンプ設備です。
管路延長が長い場合や、埋設物ため迂回の必要等ある場合などに設置されます。
浄水場ろ過池排水弁
浄水場において安定した水処理を行うため、経年劣化したろ過池排水弁を更新しました。直径500mmの開閉台式短面バタフライ弁です。
廃棄物処理施設
破砕機更新
新潟県内の一般廃棄物焼却施設です。写真は老朽化した破袋機を破砕機に更新したもので、ごみの定量供給化による燃焼状況の改善を行いました。現在は、運転管理業務にも携わっています。
排ガス処理設備更新
一般家庭より排出される一般廃棄物を処理する施設です。施設全般のメンテナンスを行っています。写真は排ガス中の細かいごみ(ダスト)を取り除くバグフィルター設備の更新を行ったときのものです。焼却量と排ガス量が大幅に改善できました。
煙道排ガスダクト更新
一般廃棄物焼却施設で耐火物工事や煙道排ガスダクト更新を行いました。
ダクトの途中に排ガスの通過時に出る騒音を抑えるためのサイレンサー付近が特に腐食したので、全長17mのダクトを更新しました。
葬祭場施設
長野県内斎場
火葬炉の燃料として初めて水と灯油を混合したエマルジョン燃料を使用し、燃料使用量の削減とCO2排出削減に取り組みました。
埼玉県内斎場
火葬炉の排気ガスを内部で滞留させるSトラップを採用し、排気ガスの完全燃焼を促進して、クリーンな排気ガスを実現しました。
秋田県内斎場
火葬炉の排気ガスを内部で滞留させるSトラップを採用し、排気ガスの完全燃焼を促進して、クリーンな排気ガスを実現しました。
雨水の有効利用
小学校雨水貯留施設
近年の豪雨による市街地の水害を防止するために設置された雨水貯留施設です。地上部を有効利用するため地下埋設用に開発された、高空隙率・高強度・リサイクル可能なポリプロピレン製のクロスウェーブ耐水材を使用しています。
郷土歴史博物館雨水貯留施設
旧新潟税関庁舎に隣接する博物館、愛称みなとぴあ敷地内の芝生広場に、クロスウェーブ雨水地下貯留施設が設置されています。
排水路公園せせらぎ水路
地下排水路の上部にある「せせらぎ親水路」は市民会館の屋根から雨水を回収し、水路の補給水として利用しています。約1kmのせせらぎ親水路を循環・浄化するシステムです。
エネルギー
ドラム缶再生工場
従来は廃棄処分されていたドラム缶内の残油をエマルジョン燃料化することで、燃料使用量の大幅な削減が可能となりました。廃棄物の発生抑制・熱回収・CO2排出削減にもつながり、新潟県3R取組支援事業で成功事例として発表されました。
エマルジョン燃料装置
燃焼効率の向上を目的として、水と燃料油(灯油・A重油等)を混合するエマルジョン燃料の製造・供給システムを、にいがた産業創造機構(NICO)の支援のもと開発しました。
回収油の熱利用
農業ハウスの暖房において、新しい燃焼技術によって使用済みオイル(潤滑油、植物油)の直接燃焼が可能となり、廃棄物の発生抑制と同時に農業生産コストの低減や、CO2排出削減にも寄与します。
食
次世代型施設栽培
培地センサーを用いて、土壌水分を計測しながら、最適な養液灌水ができるように自動制御することと、ハウス内環境制御を行うことで、生育段階に応じた栽培管理が可能となり、施設栽培における生産性が向上します。
新しい独立ポット型養液栽培
少量培地(天然素材)で根域を制限して栽培することで、生育のコントロールが容易で密植が可能となり高収量が期待できます。ポット栽培であり培地は連続していないため、土壌病害は拡大しません。
トマトベリー
形状がイチゴに似たミニトマト「トマトベリー」の栽培を新潟市内の農業法人が行い、直売所等で販売しています。